フローリングの傷の直し方

少しの傷なら簡単に直せる

フローリングの床は木材の落ち着いた感じが人気になっていますが、その分、傷がつくと以外に気になってしまうものです。

 

よくあるのがちょっとした色が禿げてしまっているようなタイプの傷でしょう。

しかしこの場合なら、実は傷の補修もそんなに難しくありません。最近は、いろいろな床に合った色の樹脂が市販されているので、やっかいな色合わせの必要がありませんから、基本的にはフローリングの傷の周囲の凸凹をとって、樹脂を平らに埋めれば、傷の補修後も、自然にまわりの柄とまぎれて目立たなくなります。

 

このように色の合った樹脂がある時は、樹脂をライターで熱して傷の部分に直接塗り込んでも構いませんし、色合わせが必要な時でも、必要な色の樹脂を砕いて使わないスプーンに乗せ、下からライターなどで熱して溶けてきたら、「つまようじ」などでかき混ぜてください。

 

  1. 混ぜ合わさった樹脂は金属ヘラに少量取ってからなすりつけます。
  2. 反対側からもなすりつけたら、ヘラについている樹脂を布やカッターで取ってきれいにします。
  3. 今度はこの金属ヘラをライターなどで熱してから傷になすりつけた樹脂の上で擦ると、樹脂が押されて平らになります。

樹脂を平らにする金属ヘラはホームセンターや、東急ハンズで買えますが、何か近いもので代用しても構いません。