フローリングの傷の直し方

プロも使用する補修材

ハウスボックス キズなおしま専科 ダーク

 

プロも使用するという本格的なフローリング等補修材が「キズなおしま専科」です。フローリングの傷はすぐにできてしまうものですが、誰もが出来ることなら綺麗に直したいという気持ちだと思います。

 

そんな時に役立つのがこの製品ということで、「かくれん棒」同様にネーミングは洒落っ気がありますが、内容はプロも愛用するDIY商品となっているので心配要りません。

 

キット内容は、電熱コテ、シェラックつや有り(充填材)5色、耐熱保護剤、スチールウール、木目ペンで、凹み傷やえぐれ傷キズに強く、床、階段、家具、建具等に対応しています。

 

「キズなおしま専科」は、家具やフローリングなどの木製品の補修に向いている製品で、電熱コテの熱によってシェラック樹脂を溶かして各人の好きな色に調色可能、溶かしたシェラック樹脂を凹み・えぐれキズに充填して補修しますが、瞬間硬化するので短時間で簡単に補修できるなど、いろいろな優れた点があります。

 

特に凹み傷は、フローリングに誤って何か重い物を落としてしまった時などにすぐついてしまう傷で、最も多い傷のタイプですが、反面この傷は、素地(フロアの色)はそのまま残っていてフロア表面のみが凹んでしまっているので、案外補修がしにくいのです。

 

「キズなおしま専科」の方法では、まず補修箇所の掃除・下処理ということで、補修箇所(凹みキズ)の汚れを取り除いて整えます。傷の輪郭部分にはバリなど出っ張りが出ていることがあるので、先の丸い棒(歯ブラシの柄の部分等)を利用して出っ張った部分を傷口に押し込み、当たりを無くして滑らかにします。

 

次に傷を埋めるわけですが、シェラックつや有り(500、00)を電熱コテの先で溶かして傷口に充填します。この傷口は保護する必要があるので、充填部分とその周辺にコテ
幅より広く耐熱保護剤を塗り、コテ先を手前に引きながら充填箇所を平らにします。後は仕上げということで、補修箇所の耐熱保護剤を布などで拭きとり、スチールウールで軽く補修箇所を擦り馴染ませれば完成です。